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【Instagram】広告配信もスタートした「ストーリー機能」を活用してみませんか?

2017/06/05

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若者を中心にますます人気になってきているInstagramですが、最近では企業がマーケティング戦略としてInstagramを活用することも珍しくなくなりました。

Instagramの強みは、写真を中心とする独特の華やかさとデザイン性です。ビジュアルを重視し多くの人の目に留まりやすいコンテンツを配信することで、企業が持つ世界観やイメージを表現することができる、大変効果的なツールと言えます。

2017年の3月にInstagramのストーリー機能動画広告を配信できるようになったことが話題にもなっています。

そこで今回は、Instagramで動画広告を出す際に知っておくべき基礎情報と、すでにストーリー機能でマーケティング活動を行っている企業事例をご紹介します。

Instagramの基礎情報

まず最初にInstagramの基本情報について整理しておきます。

◼︎利用者数(月間アクティブユーザー):約7億人(2017年4月現在)

◼︎ユーザー層

Instagramユーザー層

Instagramユーザー男女比

[参考]”Social Media Demographics to Inform a Better Segmentation Strategy“, sproutsocial

マーケティングに採用すると期待できること

一般ユーザーの利用目的が写真や動画をスマホから投稿しすることでLIKEとフォロワー数を増やしていくことであるのに対し、企業の利用目的には、エンゲージメントの増加、信頼性向上、ファンの増加、知名度向上(広い層にリーチ)などが挙げられます。

Instagramをマーケティングに採用すると、企業は多くのメリットを得ることができます。最も大きなメリットは、Instagramの高いエンゲージメントでしょう。

Forrester Researchの報告書によると、InstagramはTwitterと比較して140倍も多くのエンゲージメントを生み、顧客との関係性を構築していく上では最適と言えます。またInstagramは公式に動画の方が静止画よりも高いエンゲージメントを得られることを公表しているため、Instagramと動画の相性は大変高いとも言えます。

幅広い層のターゲットにアプローチしていける点も強みではないでしょうか。

「#(ハッシュタグ)」をつけた投稿をすることで、そのタグを検索する人たちと繋がることができます。つまり、フォロワーだけだなく、ハッシュタグを通して訪問する多くの利用者にコンテンツを配信できるということです。

さらに、企業用の広告サービスを利用すれば地域、性別、年齢、言語、興味・関心などの条件で絞ったより細かいターゲティングができるようになるため、自社サイトのみでアプローチするよりも効果的で効率の良いマーケティングが行えるようになります。

[参考]
Instagram Storiesにビジネス向けインサイトと広告機能を導入“, Instagram Business
5 Unexpected Benefits of Using Instagram for Business“,Constant Contact

企業による「ストーリー機能」の活用事例

企業のInstagram利用シーンを考えてみると、アカウントを作成し通常の写真を投稿していくことでサービス/商品への関心やファンの創生を試みたり、企業イメージや世界観を反映させた投稿で自社サイトへの流入を促したり、動画広告をユーザーのタイムラインに流れるよう試みたりと、さまざまです。

すでに多くの企業がマーケティング活動に採用している「ストーリー機能」ですが、この機能は、2016年の8月から新たにスタートした機能で、通常のフィード上とは別画面で24時間経つと消えてしまう投稿を気軽に行えるものです。Instagramが短期間でアクティブユーザーを増加させた背景には、このストーリー機能追加が要因としてあるとも言われているほどに、とても注目を集めている機能です。

ストーリーで閲覧されるコンテンツのうち3分の1が企業アカウントです。ストーリー上での投稿は24時間経てば消えてしまうため、アカウントホームにある企業の世界観を崩すことなく、期間限定のプロモーションやメッセージを配信することができます。

Starbucks

starbucksストーリー

高校生を対象にしたイベントの告知動画です。10代に向けたメッセージが強く伝わる内容です。Instagramのユーザー層を理解したマーケティングと言えるでしょう。

XBOX

xboxストーリー

商品のファン創生を試みるXBOXの動画です。会社の持つイメージを前面に出した仕上がりとなっています。こちらも、商品のターゲットとInstagramユーザーが一致したプロモーションと言えます。

Kurashiru

kurashiruストーリー

料理動画はSNSを中心に人気を集めていますが、Kurashiruは、ストーリーにダイジェスト集を配信することで、自社サイトへの流入を図っています。

GR8

gr8ストーリー

若者を中心に人気を集めるファッションブランド「GR8」は、新入荷商品をブランドイメージと合った写真とともにストーリーに配信し、商品の予告を行っています。世界観を重視する傾向にあるInstagramユーザーをよく理解したプロモーションと言えます。

「ストーリー」への広告配信がスタート

ストーリーでは、文字やスタンプの追加や画像加工なども行えるため、通常の投稿と同じように利用することができます。動画の投稿は15秒までと決まっていますが、2017年1月から、このストーリー機能に企業広告も配信することができるようになりました。

ストーリーの画面では左右にスワイプをしていくことでフォローしている人たちのコンテンツを閲覧することができ、企業の広告はそれらの間に「Sponsored」という表記でコンテンツを配信することができます。Instagramで従来のターゲット設定を利用しつつ、各投稿のリーチ、インプレッション、返信、投稿からの移動件数など、インサイトを確認することもできるため、ストーリー広告を採用することで、縦画面でよりインパクトのある没入感の高い広告を多くのユーザーに届けることが期待できます。

ストーリー機能における広告事例

Airbnb

McDonald Canada

mcdonaldストーリー

農園で男性がマクドナルドのハンバーガーを抱えている様子を演出した動画です。あえて一般のユーザーがストーリー動画を投稿したようなカメラワークとなっており、前後のコンテンツに自然と溶け込めるような作りとなっています。

Coors Light Canada

molson coorsストーリー

ビール会社の製品紹介動画です。夏の新製品をプロモーションするためのストーリー広告となっていて、製品にフォーカスした目立つような作りとなっています。

Bell

Bellストーリー

カナダの大手通信会社BellのストリーミングのライブTVサービスのプロモーションのためのストーリー動画です。リポーターが実際に生中継を行なっているかのような演出になっています。

Tangerine

Tangerineストーリー

ネットバンク、クレジットカード会社の動画です。Tangerineのカードを使うとどれだけお得なのかを訴求するシュミレーション動画となっています。

Winners

winnersストーリー

割引製品を取り扱うデパートWinnersのブランディング動画です。一生懸命エクササイズする女性を使って、Winnersであれば綺麗に見えるために今のように大きなコストをかけなくても良いというメッセージをシンプルに描いています。

Rickards

Rickerdsストーリー

新製品であるグレープフルーツ風味のビールを紹介するための動画です。製品にフォーカスを当てているシンプルな動画となっています。

まとめ

10代~20代に特に高い支持を得るInstagramは、テキストよりもビジュアルに特化したアプローチ方法が上手く機能し、他のSNSに比べて高いエンゲージメントを得ることができます。Instagramの持つ世界観、ハッシュタグやターゲティング条件を利用した幅広いリーチ力、画面を広く占有して表示される高い没入性、そして何より動画の持つ広告としての効果を組み合わせると、企業にとってかなり効果的な広告が打てるようになるはずです。

始まったばかりのストーリーの広告機能は、レスポンスへの対応するなど、広告としてのさらなる進化も期待できるのではないでしょうか。世界でも注目されているこのInstagramのフォーマットと自社のスタイルをうまくマッチングさせたマーケティング手法を採用できる企業が、今後より高い知名度を獲得していくのかもしれません。

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