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【解説】縦型動画広告を用いたマーケティング戦略|2017

2017/05/18

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「縦型動画」が普及し始めてからしばらく時間も経過し、真新しさも感じられないようになっている今、縦型動画の有効性を理解している人がどれくらいいるでしょうか?もしかしたら「周りが導入しているから自分も…」という人たちも一定数いるかもしれません。

今回は、マーケティングに縦型動画を用いることの利点について改めてご紹介したいと思います。縦型動画のパフォーマンスを一層向上させる方法についても触れますので、すでに縦型動画を利用されている企業もぜひ参考にしていただければと思います。

縦型はモバイル時代だからこそ生まれた必然のカタチ

なぜ縦型動画は今これほどまでに求められているのでしょうか?

縦型動画にまつわる傾向

・人がスマホを持つ時間のうち90%以上は縦にスマホを構えている
・縦型動画はユーザーに「本物の」広告体験を提供し、画面サイズを最大利用できる
・ユーザーのモバイル端末の方向にマッチした動画は、コンバージョン率では68%、動画を最後まで視聴する人たちの量では36%の増加を見込める

もちろん「スマホで視聴しやすいから」という理由はあるのですが、実は元をたどると、「私たちユーザーの生活スタイルの変化」が背景にあります。

過去インターネットを利用する際にはPCを利用することが当たり前でしたが、今や私たちはあらゆることをスマホで完結するようになりました。

アメリカのデータによりますと、65%のデジタルコンテンツ(ゲーム、ストリーミング音楽、映画、SNSなど)が、モバイル端末から利用されているそうです。

またそれと合わせて、私たちの「集中力」も少しずつ短くなってきており、瞬発的な集中力は平均8秒ほどだとも言われています。

こうした状況で企業が自社の広告を見立たせるためには、どうしたら良いのでしょうか?

縦型動画広告のパフォーマンスを向上させるには

物語や商品のブランディングのための動画であれば、スマホの縦画面全体(6:19)のレイアウト動画を準備することが一般的ですが、アプリや、オンラインショッピングのための広告動画であれば、いわゆる「Call To Action」ボタンや製品の情報も合わせて画面上に表示させたいはずです。

そのためコンバージョン率を上げるためには、それらの情報と動画が合わせてユーザーの目に入るような効果的な画面レイアウトにする必要があるでしょう。

動画レイアウトイメージ
(出典:Chartboost

その際、ただ横型(19:6)レイアウトの動画を画面の真ん中に配置して、画面下の帯にボタンと少量の情報を載せておくだけでは不十分と言えます。

ユーザーがスマホを縦に握っていると言っても、そのままではボタンは押してくれませんし、動画再生画面より上はほぼ無駄にしてしまっています。

縦型の動画広告のパフォーマンスを向上させるためには、UX(ユーザーエクリピリエンス)デザインを調整する必要があります。

例えば、動画を真ん中に配置する代わりに、もともと空いていた上のスペースに寄せ、再生画面より下にアプリや製品のアイコン、そしてCall To Actionボタンを配置し直せば、広告動画だけでなく肝心の情報にもしっかり目が通るようになります。

ユーザーの行動を促すための必要情報が画面の大部分を占めるため、結果的に高いコンバージョン率をうむことに繋がります。

縦型サンプル画像
(出典:Chartboost

またスマホを片手で握る人のうち67%が右手、33%が左手で握るという調査もあります。

Call to Actionボタンの配置は、UXの最適化を図る前では右手ユーザー向けですが、最適化をすれば左右両方に対応したデザインに修正することも可能です。

動画そのものに手を加えるのではなく、「縦型で閲覧される」ことを想定した全体のデザインを最適化することで、結果的に縦型動画広告のパフォーマンス向上に繋げることができるということです。

まとめ

動画そのものはスマホ画面全体には表示しないものの、縦視聴を考慮した動画配置にすることで、より高い効果を得ることができます。

縦型動画で好調なInstagramでは、スマホの縦型画面全体に24時間で消滅する写真や動画をスライド形式で表示させる「ストーリー」上に、10~15秒の動画広告も載せられるようになりました。コンテンツが画面一杯に表示されるため、高いエンゲージメントを期待できるのです。

Instagramキャプチャ
(出典:Instagram

そのほかにも縦型動画に対応しているプラットフォームは多くあり、そちらも合わせて確認しておくと最近のトレンドが分かるかと思います。

私たちがスマホを縦に握ることが続く以上、縦型動画と縦型を考慮した動画配置デザインというものはこれからも変わらず継続されていくことでしょう。そのような視点で今導入している縦型動画を改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか?

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