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MouseComputer、BTO専門から離脱?CM動画にアイドル起用

2017/01/16

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(出典:マウスコンピューター

今やアイドルをCMに起用するまでとなったMouse Computer。しかしながら、恐らく「マウスコンピューターなんてブランドは聞いたことない。」と答える方が多いでしょう。というのも、マウスコンピューターは、元々BTOと呼ばれるカスタマイズを前提としたパソコンメーカーだからです。

ちなみに、ライターが愛用しているのもマウスコンピューターで一昨年新作を購入しました。

BTOパソコンの魅力はなんと言っても、自分に合うようパソコンの内部をカスタマイズできることです。

一度BTOに手を伸ばすと他のパソコンは使えなくなります(快適という意味で)。

それもあって、リピーターは多いのですが何故今大衆に好まれるパソコンメーカーを目指すようになろうとしているのでしょうか?

マウスコンピューターが方針を変えた訳

PCカスタマイズ

まず、一つはBTOパソコンの愛用者の中でも、玄人になるとマザーボックスやHDD、CPUなど安くて良いものを中古やアウトレットで見極め、自分で組み立てることが出来る点です。

こうなってしまうと、新品で購入する人は一部の人のみになってしまいます。

BTOパソコンの利益率は平均13~16%と、比較的高い数字なので、中古で組み立てられてしまうと元も子もありません。

そして、通常家電量販店で売られている名の知れた一般的なパソコンの利益率は2〜3%。つまり、家電量販店では売れれば売れるほど赤字になります。

その影響で家電量販店でもパソコン売り場という区画が狭まっている訳です。

こうした状況下でBTOパソコンが出す打開策は、自ずと見えてきますよね。

簡単にまとめてみると、家電量販店のパソコン利益が低迷している今、その間を分け入って新たな消費者を取り込むことが出来るチャンスが巡ってきた…そこで一般に向けた宣伝を現在進行形で行っているということです。

アイドル起用で一気に一般層へ、耳に残りやすい歌にも注目

マウスダンスと呼ばれている可愛らしい振り付けを踊るのは乃木坂46。
言わずと知れたAKB48の姉妹グループです。

人気のアイドルグループが出演するCMは、Youtubeでなんと13.7万回も再生されています。それもたった1ヶ月間のことですから、驚異的なスピードでマウスコンピューターの名前が知れ渡ったことが、数字からも分かりますよね。

更にこのCMでは選抜とされた5名全員の個別動画やメイキング動画があり、パソコンを購入しようと検討している方だけではなく、乃木坂46のファンも楽しめる動画となっています。

CMで起用しているパソコンもノートパソコンで、39,800円と非常にお求め易い値段です。正直、ライターもサブPCとして買いたいと思うくらいの内容と価格でした。

又、CMの歌詞にもあるようにマウスコンピューターは24時間体制でサポートしているので、元々自分でも解決できてしまうBTO勢よりも、サービス的には一般家庭に向いているのかもしれませんね。

実際ライターの使うパソコンも2014年のマウスコンピューターで、何回かサポートにお世話になっていますが、24時間365日対応して頂けるのはとてもありがたいです。

戦略効果?予想利益が過去最高!しかし問題点も

マウスコンピューターは17年3月期の売り上げが、過去最高に達することを既に予測しています。

中村獅童さんをCMに起用し、全国放送したのが2016年の初めあたりですから、まさに一般にも名前が知られるようになり「戦略効果で売上が増した」と言っても過言ではないでしょう。

しかしながら、問題点もあります。

元々マウスコンピューターは受注してから一つ一つ国内の工場にてセル生産されてきました。それはこれまでのオーダー数が現工場のキャパで賄えていたからです。

しかし、一気に一般層にまで拡がれば、自ずと生産数を上げるために、これまでのような細部に至るまでのオーダーが出来なくなるのではないかという懸念もあります。

確かに企業として利益追求を行うことは当然のことですし、そうでなければなりません。

ですが、ライターも一マウスコンピューターユーザーとして、これまでの「マウスコンピューターらしさ」がなくなることだけは避けて頂きたいところです。

まとめ

BTOの草分け的メーカーであるマウスコンピューター。

CMにアイドルを起用するなど、新たに一般層を取り込むことで、過去最高の売り上げを既に予測。

商品のラインナップも、これまでの専門的なものから、3万円台のノートパソコンを主力商品とするなど、少しずつ事業拡大の動きがみられます。

しかし、ブランドのセル生産が魅力の一つであった為に、オーダーに対して従来のように細かな部分まで対応出来るのかという、不安要素も否めません。

これからしばらくは、古参ユーザー離れを起こさない心配りも必要とされるでしょう。

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