最新版|BtoB動画マーケティングに活用すべきプラットフォーム

  • [投稿日]2017/04/20
最新版|BtoB動画マーケティングに活用すべきプラットフォーム

昨今、SNSの利用増加を背景に、マーケティング手法として動画コンテンツを配信する企業が増えてきています。

企業が自社サイトのページに動画コンテンツを載せるとテキストだけのものよりも多くのコンバージョンを得られるという調査結果も出ており、今後ますます動画を用いたマーケティング手法が普及していくことが予測されています。

とは言うものの、動画を定期的に配信し続けることは費用面・時間面ともに企業にとって大きな負担となります。

日本に先駆けて動画マーケティングが活発なアメリカでは、動画配信プラットフォームの活用が盛んです。eMarketerの調査では、2019年までにアメリカにおける動画マーケティング市場は1兆6880億円まで成長すると予測されるほどです。

そこで今回は、このアメリカの例を習い、企業が動画配信プラットフォームを利用することの利点とトレンドのプラットフォームをご紹介します。

動画コンテンツ配信にプラットフォームを活用すべき5つの理由

メディアトラッキング

「動画配信プラットフォーム」とは動画を投稿し配信するためのサービスのことです。

YouTubeやVimeoのようなパブリック向け無料動画配信サービスは、SNSでの拡散を狙う際に有効である反面、コメントや口コミの影響が大きいという特質上、主導権が視聴者に偏る傾向があります。動画の様式編集にも限りがあります。

そこでアメリカでは、YouTubeやVimeo以外の多様な動画配信プラットフォームの活用がトレンドになってきているわけです。では、そもそもなぜ動画コンテンツの配信にこの動画配信プラットフォームを活用することが有効なのでしょうか?

理由1:動画配信様式をカスタマイズできる

サイトで見かける動画コンテンツがどれも同じに感じられることはありませんか?特に日本では、YouTubeというプラットフォームを使っている企業が多いため、余計にどれも同じように見えてしまいます。

動画プレイヤーの枠や再生ゲージの色形を変えたり、動画の最後に誘導リンクを配置したり、動画内で製品を注文できる仕様を取り入れたりと、企業によってそれぞれのこだわりがあるはずです。

自社に合ったプラットフォームを活用することで、動画の編集を多様にカスタマイズすることが可能になり、他社コンテンツとの差別化や視聴者へのより効果的なアプローチが実現します。

理由2:複数のメディアに一括で配信できる

最近では分散型の配信スタイルが一般的になってきており、複数のメディアでコンテンツを管理する企業も増えています。

この動画配信プラットフォームを使えば、自社サイトと他メディアの一括同時配信ができるだけでなく変更内容を一括で管理することもできるため、管理の効率も上がるのです。

理由3:より詳細な分析データを提供

動画配信プラットフォームは動画への訪問数、ユニーク訪問数、視聴回数、離脱ポイント、広告・アノテーションの表示回数、クリック数など、豊富な分析データを提供している場合がほとんどです。

これらのデータを参考にしながら、企業はより効果的な動画コンテンツの配信ができるようになります。

理由4:様々なデバイスにマルチに対応

動画がPC、スマホ、OSごとにそれぞれ適切なフォーマットで再生されるよう最適化をしてくれるプラットフォームも多くあります。

例えばiOSでは再生されないような動画もユーザーのデバイスを検知し、自動的にHTML5のビデオタグを利用して再生されるように設定しておくことも可能です。

理由5:技術的な難しさも克服できる

制作した動画を効果的に自社サイトで配信するためには、セキュリティやサーバー面の技術的知識も必要で、これらを社内のメンバーで補おうとするとそれなりに工数が必要となります。

動画配信プラットフォームを利用すれば、その点も一括で管理することができるため、コンテンツ配信者は動画の制作そのものにエネルギーを集中的に注ぐことができます。

プラットフォーム活用事例

動画のサムネイルでA/Bテスト

動画のサムネイルによって、ユーザーがその動画を再生するかどうかが左右されることもあります。

そこで、動画内の複数の描写を選んでサムネイル化し、自動で定期的にA/Bテストを実施することができるプラットフォームの活用が有効になるのです。

どの画像の時に一番その動画がクリックされるのかデータを集積し、一定量溜まったら一番効果的なサムネイルを保存するという機能です。

これによりコンテンツを配信する企業は効率的に動画のエンゲージメントを高めることができますね。

営業における営業促進

動画配信プラットフォームの一般的な機能に視聴者のトラッキングがあるわけですが、それだけではなく他システムやソフトと統合できるプラットフォームも存在します。

特に営業現場においてMAPやCRMという営業に必要なソフトと統合すれば、ビデオのエンゲージメントデータを用いたリードモデルの選定ができたり、見られたビデオをベースに顧客のセグメント分けにも応用することができるのです。

インサイドセールスなどでこれらの分析データを用いれば、より効果的な営業電話を進められるでしょう。

トレンドのプラットフォーム(2017年版)

Brightcove

 

アメリカ発祥の企業オウンドメディア向けの動画配信プラットフォームで、日本語でもサービス提供をしています。メディア、マーケター、事業内向けなど幅広く動画の一括管理を提供しています。
Brightcove

Kaltura

世界で1億以上のユーザーを有するアメリカの統合的な動画プラットフォームです。日本ではAssist Micro社が販売代理をしており、教育機関、民間企業における人材育成部門といった教育の場で多く利用されています。
Kaltura

Ooyala

Ooyalaトップページ(出典:Ooyala

アメリカの企業で、分析に特化した動画配信プラットフォーム「Blacklot」で急激にシェアを広げ、シリコンバレーでも注目される企業です。日本ではInterSystem社が代理営業しています。
Ooyala

The Platform

The Platformトップページ
(出典:The Platform

アメリカの動画統合管理プラットフォームで、大量の動画ラインナップを抱える企業への統計的、戦略的ソリューションで知られています。デジタルメディア企業を中心に顧客を多く持っています。
The Platform

Vidyard

カナダの会社で、CRMなどマーケティングの自動化システムを統合した企業向け動画配信プラットフォームを展開しています。
Vidyard

Adobe

あのAdobeが始めた動画配信プラットフォームサービスです。日本国内でも2016年からサービスを開始しており、幅広いパートナーシップを生かした豊富なカスタマイズ性が特徴です。
Adobe

Ensemble Video

小規模、社内のメンバー向けの利用に優れている動画配信プラットフォームです。多様なデバイスでの動画視聴に対応しているだけでなく、様々な種類のキャプチャを強みとしているのが特徴です。
Ensemble Video

JW Player

JW Playerトップページ
(出典:JW Player

NYをベースとする会社JW Playerの動画配信プラットフォームサービスです。主にニュースや、ビデオホスト企業などのウェブサイト埋め込み動画用のプラットフォームを提供しています。
JW Player

Viddler

動画コンテンツ配信者向きのレッスン動画もサービスの中に含まれていることが特徴の動画配信プラットフォームです。社内のトレーニング動画や教育機関での利用が多いようです。
Viddler

Oculu

企業やメディア向けにビジネスを展開している、カリフォルニア発祥の動画配信プラットフォームです。YouTubやVimeoとの差別化を意識したビジネス展開を意識しており、日本のCanonやTOSHIBAも顧客に持っているようです。
Oculu

まとめ

訴求したい業界と目的に適した動画配信プラットフォームを利用することで、一見難しいと思われがちな大量の動画コンテンツ配信が可能になり、企業により有効なマーケティングが実現します。

アメリカにおけるプラットフォーム活用動向は今後日本に到来することが予想されます。それに伴い、これまで以上に各社の動画コンテンツの差別化が求められていくでしょう。

コマケン編集部

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