企業の魅力を伝える!「採用動画」の採用効果と企業の活用例

  • [投稿日]2017/03/19 [最終更新日]2017.07.08
企業の魅力を伝える!「採用動画」の採用効果と企業の活用例

近年「採用動画」という言葉をよく聞くようになりましたが、皆さんは何のことかご存知でしょうか?「採用動画」とは、その名の通り、就職活動中の学生や転職希望者に企業の魅力を伝えるための動画のことです。

若者の間でYouTubeを代表する動画プラットフォームの利用が一般的になりつつある今、学生の心に響く採用動画作成に力を入れる企業が増えてきています。

企業理念・社風・事業内容・社員紹介・職場風景など、採用動画で取り上げる内容は企業によってそれぞれ異なります。なぜなら、企業にとって学生に訴求したい内容が異なるからです。

動画は、説明会とは異なり自由に編集をすることができるので、企業の目的に合致したメッセージを学生に送ることができるという点では大変使いやすい採用ツールと言えるでしょう。

では、なぜ企業にとって採用動画が効果的なのでしょうか?またどのような採用動画であれば学生の心に響くのでしょうか?響かせるためには企業は何を意識しなければいけないのでしょうか?

本日は、そんな採用動画の効果と実際の活用例について、皆様にご紹介したいと思います。

動画は採用活動に有効なのか?

採用動画の1番大きな強みは、その媒体としての特質にあります。働いたことのない学生にとってWEBサイト上で写真と文字だけで会社のことを理解するのは大変困難です。

しかし企業は動画であればその複雑な内容をわかりやすく、かつ音楽も合わせてイメージに残りやすい形で伝えることができるのです。

特に動画内での物語、音楽の選択、出演者、メッセージをうまく編集することで、観ている人の感情的な部分に刺さるようなコンテンツに仕上げることもできるのです。この時のインパクトは絶大でしょう。

また、採用動画は会社にとってのブランディングとも関わってきます。つまり採用動画をよりインパクトのあるものにすることで話題性を生み、伝搬され、そして知名度を高める効果を持っています。SNSの利用が主流になってきている今、この観点は無視できません。そうすることでより多くの学生にリーチすることもできるのです。

説明会やWEBセミナーなどで労力を要する採用活動と比べれば、採用動画で知名度を上げる方法の方が人材リソースという点から見ても効果的と言えるでしょう。これらの点からも企業にとって採用動画は今や必要不可欠なツールであることがわかります。

就活生に向けて採用動画を配信する日本企業

この採用動画の重要性に目をつけて、国内でも多くの企業がユニークな採用動画を配信しています。いくつか例に挙げてみましょう。

大手企業の採用動画

・Yahoo!

インタビューを通して社内の雰囲気を紹介している動画です。「自由でチャレンジング」なイメージを掲げるYahoo!らしく、社員インタビューからは具体的にどのように「自由でチャレンジング」なのか言葉の節々からその様子が伺えるようになっています。またIT企業らしい社内のカジュアルな雰囲気も自然に伝えられている動画となっていますね。

・バンダイ

おもちゃの会社で有名なバンダイの採用動画は、おもちゃの会社らしく夢のある仕上がりになっています。序盤はアニメで子供とおもちゃの物語が流され、身近にあるおもちゃの存在がいかに我々にとってかけがえのないものだったかを気づかせてくれます。そのあとは実際に働く社員にバンダイという会社について聞いたインタビューを紹介しています。

クリエイティブな採用動画

・ソニーミュージック

こちらの動画では社員は一人も出てきません。代わりに「ソニーミュージックの変」と称して、世の中を変えることをアニメ調の時代劇風にして訴えかけています。事業についての簡単な説明はありますが、それよりもインパクトを与え印象に残りやすいような仕上がりになっていると言えます。

・Lava

ホットヨガスタジオLavaの採用動画は一風変わっています。なんと社員が出演したダンスミュージック動画になっているのです。まるでアイドルのMVを観ているような感覚で鑑賞でき、かつ動画内でも学生へのメッセージがシンプルに組み込まれています。キャッチーなメロディも効果的ですね。

海外の採用動画

海外の企業ももちろん採用動画を使って採用活動を行なっています。たとえ誰もが知っているような大企業でさえ、これらの動画に力を注いでいるのです。

オーソドックスな採用動画

・Starbucks

日本企業の採用動画と同じく、社員がなぜStarbucksを就職先として選んだのか、どれだけ社内の雰囲気がフレンドリーなのかを伝える動画となっています。

・H&M

こちらも同じく社員を使った採用動画です。ただアパレル企業らしく、ただ話しているだけのモデル(社員)をうまく切り取り、動画として一つのドキュメンタリー作品のような仕上がりになっております。普通の内容をファッショナブルに作り上げている点にはやはりH&Mのセンスを感じますね。

一風変わった採用動画

・Twitter

Twitterの当時のCEOディック・コストロ氏自らが採用動画に登場しています。「採用動画を作る社員」を採用動画にし、チープでパロディ風に仕上げることで逆に観ている人に強いインパクトを与えます。

・Nike

こちらの採用動画は、近年SNS上で流行っている分散型メディアが配信する短編動画のように綺麗にまとまっている点が特徴です。使われているのは軽快な音楽と映像のみで、伝えたいメッセージは全て文字テロップで表現されています。これならスマホを片手に電車の中でも視聴することができますね。

採用動画を検討するときに気をつけるべきこと

採用動画を検討するときに気をつけるべきことは「ありきたりな動画」にならないよう意識することです。

採用動画というのは3〜10分程度のものが多いのですが、この限られた動画の中で企業の細かな内容を伝えようとするのはほぼ不可能です。内容の詳細を理解させるというよりも、内容の輪郭をわかりやすく、記憶に残るようなかたちで相手に印象付けることが重要です。

「他社とは違う魅力」をいかに動画で演出できるかで、同じメッセージでも全く違って映って見えます。

インパクトの与え方、メッセージは多種多様ですが、一度相手にインパクトを与えられると、その後の企業詳細については学生自身が自発的に調べ始めます。もしくはそうして会社説明会に足を運ぶようになるでしょう。

つまり、少しでも学生に「働いてみたい・・かも」と思勝ちなのです。

採用動画を作るために何をすれば良いか

採用活動は年間スケジュールにひもづいています。つまり一定の時期に学生に十分に訴求できなければ企業側は大きなチャンスを失うことになります。

そのため、企業も採用動画を配信することを決めたのであれば、できる限り早く行動をすることが求められます。もちろん社内の人間が社員のインタビュー動画を撮るだけであればそれほど時間はかからないかもしれませんが、前述した通り「ありきたりな動画」であってはいけません。

例えば一つのプロジェクトに密着するような動画を制作したいのであれば長い時間をかけて動画を制作していく必要もありますよね。

社内で採用動画を制作する場合は、他の会社と差をつけるためにも早い段階で綿密に計画する必要があるでしょうし、もしくは企画の段階から動画制作会社に相談をしてより高いコンテンツ制作に力を入れることも可能です。

専門的な動画制作会社に依頼をすれば企業側の意図を汲んだ動画を効率的に作ってくれますので、結果的に他の採用活動に注げる時間も増えることでしょう。

以上、採用動画の効果と実際の活用例についてのご紹介でした!

今あらゆるSNS上で動画を見かける機会が増えてきているように、若者は情報を動画から得るような時代になってきています。

この流れに合わせて企業も柔軟にアプローチ方法を変えていかなくては、今後はより優秀な人材確保が難しくなってくるかもしれませんね。

MOVIE CONTENTS LAB 編集部

この記事を書いた人

MOVIE CONTENTS LAB 編集部

コメントは受け付けていません。

関連記事

“記事制作のように、動画制作”
しませんか?