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「ボラバイト」を企業で実践?CSR活動の動画配信がもたらすものとは

  • [投稿日]2016/07/15 [最終更新日]2017.04.21
「ボラバイト」を企業で実践?CSR活動の動画配信がもたらすものとは

昨今、度重なる災害の影響もあり、ボランティアというものが日本でも根付いて来ました。

そんな中、「ボラバイト」なる言葉が出来たことはご存知でしょうか?

「ボラバイト」は、ボランティア+アルバイトを掛け合わせた言葉。ボランティア活動の結果、アーティストの限定ライブチケットが受け取れるといった、謂わば支援する側、受ける側どちらにも利益をもたらす仕組みです(ただし、あくまで主目的は参加者や地元の人々との交流や技術習得です)。

実はこのように社会貢献の結果として何かを得るという仕組みは、個人に限ったことではありません。ビジネスにおいても活用次第で、社会に利益をもたらしつつ、企業側にも利益をもたらすことは可能なのです。

その中でも活用法の一つとして挙げられるのが、社会貢献の内容を動画で残すこと。

今回は特にコンテンツ動画として記録する方法をご紹介します。

企業と社会貢献

そもそも多くの方々は、社会貢献を利益に結び付けることに嫌悪感を抱くかもしれません。

しかし、企業が社会の為に活動することで、個人では難しかった、多くの人を救える可能性、又は体験をもたらせるのです。

例えば、車椅子があっても楽に乗り降り出来る自動車を寄付したり、もっと身近な例をいうと、清掃活動や挨拶運動をしたりなど、私たちが生きる上での障害や困難をなくし、より良い地域社会を築いていくことを意図としています。

スクリーンショット 2016-07-15 12.43.12http://www.nikon.co.jp/sp/channel/theater/corporate_activities/community_contribution.htm

そうした上で自社を知って貰い、イメージアップを謀るのが企業が行う社会貢献なのです。

社会側のメリット

企業から安心を得ることができる

例えば企業の挨拶運動は、子供たちやお年寄りに「見守られている」という安心感をもたらします。

スクリーンショット 2016-07-15 12.46.13
http://www.mos.co.jp/company/csr/society/contribution/

モスバーガーでは、清掃活動の他、こども110番など地域との結び付きを強化しています。

企画を通じて新たな出会いや体験が出来る

例えば、植樹やエコロジーなどといったものは、今の子どもたちには経験する機会が殆どないものです。

また、他の参加者と同じ目的を達成することで生まれる仲間意識は、子どもたちならずとも大切な出会いとなります。

若い世代が新たな可能性を見つける絶好の機会に

次世代育成プログラムでは、学びたい技術や能力を直に教えて貰うことにより、より一層の仕事への関心や興味を喚起します。

企業側のメリット

自社の認知や、住民との関係値の向上

地域社会とのコミュニケーションを取ったり、支援活動をしたりすることで、自然と自社について多くの人に知って貰える可能性が強まります。

地域との関わり合いを深くすることで、企業の発展には大切な、地元に根付いたグレープバイン型の関係を築くことが出来るでしょう。

露出の拡大

参加型の社会貢献では、通常自社が対象としているペルソナと異なる世代、性別にも、自社や自社商品を知って貰えるチャンスとなります。

また、参加型の社会貢献を行う際は以前ご紹介したライブ配信、SNSからの発信も合わせて行えば、より多くの人に情報を行き渡らせることも可能です。

将来の人材の育成

次世代育成では、長期に渡り自社と地域の関係を安定したものに保つことが望めます。

将来的に自社の社員として雇用した場合、即戦力となり得るので、社会貢献としてだけではなく、自社の成長にも繋げることが出来るのです。

社会貢献コンテンツ動画とした活用例

ここまで見てくださった方の中には、「社会貢献をするだけでも(企業的な)メリットはあるのでは?」と思った方もいるかもしれません。

では、今回どうして「コンテンツ動画」を強調する必要があるのでしょうか?

まず、理由の一つとして挙げられるのはコンテンツに含むことで自社サイトが充実すること。

やはりサイトは情報があればあるだけ魅力的になります。更にまとまった社会貢献の動画があるだけで、この会社は福祉にも積極的だと感じるものです。

もう一つは、静止画やテキストよりも、活動への信頼が得やすいこと。

参加者の生の声や雰囲気を伝えることが出来るので、「活動の実態を理解してもらいやすい」などのメリットがありそうです。そういった点からも、動画の方がより自然で記憶に残り、且つ信憑性のあるものと言えます。

では現在、既に社会貢献を動画コンテンツで行っている企業は、どのようにコンテンツに組み込んでいるのでしょうか。それぞれ、事例を見ていきましょう。

トヨタ

スクリーンショット 2016-07-15 12.52.07
https://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/social_contribution/feature/video/

数が非常に多いのですが、カテゴリーで分けてあるので、視聴する側も観たいと思った動画をすぐに見つけられます。

NEC

スクリーンショット 2016-07-15 12.53.37
http://jpn.nec.com/community/ja/movie/index.html

こちらはスマートフォンにも対応していて、いつでもどこでも視聴を出来るところがポイントです。大半が10分以内のショートビデオであることもあり、気軽に情報を得ることが出来ます。

DENSO

スクリーンショット 2016-07-15 12.54.51
http://www.denso.co.jp/ja/csr/info/movie/

年度別に分けています。時系列で観られるので、どのような活動を始め、どのように続けているのかが分かります。又、見出しが大きく色合いも柔らかいので、観ていてもストレスになりません。

三菱電機

スクリーンショット 2016-07-15 12.56.33

http://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/philanthropy/

こちらは先述した3つとは異なり、導入部分に動画を使用しています。
リンクを開くとそれぞれ違ったジャンルの社会貢献活動の概要動画ページが観られるので、どのような目標があった上での社会貢献なのかが理解しやすいです。

まとめ

自社のCSR活動を動画で発信することで、より活動内容を正しく伝えることができます。ひいては、社会への姿勢や想いを知ってもらう機会に繋がりますよね。

記録をするなら写真より動画を使った方が閲覧者を飽きさせず、内容も伝わりやすいです。動画で記録をしていない方は、この機会に動画を使ったイメージアップを目指してみてはいかがでしょうか?

コマケン編集部

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