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機会損失を防ぐ動画コンテンツのA/Bテスト手法

  • [投稿日]2015/12/21 [最終更新日]2017.04.21
機会損失を防ぐ動画コンテンツのA/Bテスト手法

今やWEBマーケティングにおいて非常にメジャーとなった、A/Bテスト。特定のコンテンツにおいて、より効果的な施策を導きだす手段であるとともに、「実は現状より数倍効果のある方法があるのに、それを知らないまま低効果のコンテンツを運用していた」なんて機会損失を防ぐ、結構だいじな手段でもあります。

また、A/Bテストはコンテンツ運用において“自分だけのノウハウ”を導きだす手助けにもなります。
コンテンツの運用は、設定する目標や自社の業界ポジションなど、各企業ごとに異なるもの。A/Bテストで自社コンテンツの運用結果を蓄積していくことで、独自の成功ノウハウを構築していくことが出来るのです。

また、意外なことに動画コンテンツでのA/Bテストは、比較的低予算で実施できる手法も少なくありません。
以下に、その方法とメリットをご紹介します。

 

A/Bテストを始める前に

せっかくA/Bテストを実施するのなら、当然、より効果のあるテストを実施したいですよね。多少なりとも時間やコストを掛けて実施するのですから、しっかりと適切な準備をした上での実施をオススメします。

 

①マーケティングにおける目標を明確にする

動画コンテンツは、あくまで“ツール”であり、それを使って達成したい目標が明確でなければ適切な運用はできません。

A/Bテストにおいても、まずはその動画を運用して自社マーケティング的に何を達成したいのか、明確にした上で実施しましょう。

 

②テスト内容に応じて、視聴ターゲットを設定する

A/Bテストでは視聴者に実際に動画を観せ、その反応を測定します。仮に同じコンテンツを観せたとしても、サイトのリピーターと新規訪問者とでは反応の仕方が著しく異なる可能性が高く、適正な測定が難しくなります。

今回のテストで視聴させるのは誰なのか、あるいは完璧にランダムな視聴者に視聴させるのかを、実施前に設定しましょう。

 

③検証内容を絞る

特定の何かを比較する場合、比較する内容を絞ることは非常に重要ですよね。

例えば画面の一部が異なる動画を、それぞれ異なるサイトに掲載して効果を検証した場合、比較内容は“画面の差異”と“(それぞれのサイトへの)視聴者”という二つになってしまい、何が動画の効果に影響したのかが分かりづらくなってしまいます。

もちろん複数の比較内容を一度にテストする方法もありますが、最もスムーズにテストを実施する方法は、比較する内容を一つに絞ってしまうことです。

 

 

動画コンテンツでのテスト方法

目標設定や検証内容が決まったら、いよいよテストの実施です。以下に、動画コンテンツにおける代表的な手法をご紹介していきます。

 

①紹介文やサムネイルを変えてみる

まずは、テスト方法の中でも特にコストがかからず、実施し易い方法をご紹介します。

動画コンテンツと一口にいっても、動画単独で配信しているケースばかりではなく、寧ろその他の要素と連動している場合が多いものです。
例えば、動画の紹介文。如何に魅力的な動画であっても、紹介文がいまいちであれば視聴そのものに影響する可能性があります。当然逆もしかりなので、紹介文を色々と変えてみることは効果が見込めます。

同様に、CTA(コールトゥアクション。「今すぐ問い合わせる」や「資料請求はこちら」などのページパーツ)やサムネイルといったパーツを変えてみると、思いもよらない効果向上が見込めるかもしれません。

いずれの変更も、動画の編集に比べコストや手間があまり掛からないので、A/Bテストをこれから試す際にはお勧めの手法のひとつです。

 

②クリエイティブテスト

A/Bテストにおいて、最もスタンダートな方法です。もちろんスタンダートとは言えその比較方法は様々で、場合によっては複雑なものになってしまうケースもあるので、事前に絞った比較内容にそって実施していくことが重要です。

また、ハードルが高い印象のある動画コンテンツでのクリエイティブテストですが、昨今の制作コスト低下により、実施しやすい手法になってきています。

自社の業界によっては更に制作コストも低下するので、マーケティング目標と照らしながら実施を検討してみるのも良いでしょう。

 

③動画広告でのテスト

動画を他媒体やアフィリエイトなどで広告配信する場合には、配信するメディアやターゲットを変えることで、効果的な比較が可能です。

その際に注意したいのは、メディアによって数値(再生数など)のカウントが異なるケースです。正確な比較を実施するためにも、配信先のメディアごとのカウント方法はしっかりと把握しておきましょう。

 

 

まとめ

今回は、動画コンテンツを使ったA/Bテストについてご紹介してきました。いずれの方法でも、継続的に実施することにより、ノウハウが蓄積され自社のマーケティング目標の達成に近づくことが出来ます。

BtoB企業など、動画制作コストが低くすむ企業においては特に相性の良い手法なので、これを気に是非一度試してみてはいかがでしょうか。

コマケン編集部

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