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いいね2.5万!Audiが制作したCMが話題に。人気の訳とは?

  • [投稿日]2017/01/20 [最終更新日]2017.06.15
いいね2.5万!Audiが制作したCMが話題に。人気の訳とは?

(出典:AudiJapan Twitter

Audiと言えば、100年以上も続くドイツの自動車メーカーですよね。

若者の車離れが深刻な今日の日本でも未だに憧れとされているブランドの一つです。デザインや性能も他社であるBMWやメルセデスベンツと並ぶくらい有名であります。

そんなAudiが去年の年末にかけて制作したCMがTwitterで拡散され、いいね数が1ヶ月でなんと2.5万を超えました。

人気のツイートでも1万を超えることは稀なので、このツイートのいいね数とリツイート数からも動画の注目度が分かります。

一体このCMのどこに人気の秘訣があるのでしょうか?

目のつけどころと発想の転換

CMの主人公は人間ではなく恐竜。

それも恐竜界最強と言われたT-REX(ティラノサウルス)です。最強と呼ばれたT-REXですが、CMでも語られるように、顎が発達した結果前足は退化しています。

もし小型のT-REXがこのように人間界で活躍していたら、確かに恐さよりもその容姿に目が奪われるかもしれませんね。

CMでは退化した前足が原因となり、転んでしまうなんともいえない茶目っ気のある場面を現代に生きる私たちのようにYoutubeで暴露された結果、T-REXは人々の笑い者になってしまいます。

二日で2500万回は人気Youtuberでもなかなか出せない数字です(笑)

私たちも心ない誰かの言動で、ある日突然プライドが折れたり深く傷つくことがありますが、やはりT-REXのように塞ぎ込んでしまいますよね。

そんな時にAudiの自動運転と出会ったT-REXは再度生きる原動力をそこに見出だします。

このCMはまさに自動車が人にもたらす、満足感と幸福感を表していると言えるでしょう。

車が竜生を変える!?何故話題となったのか?

アウディ出会い
(出典:AudiJapan Twitter

CMのT-REXは自動運転に出逢い、再出発。新たな自分と生き甲斐をみつけました。手が届かない自分でも運転が出来ることに自信がついたのかもしれません。

人が自動車に出逢うのも人生の節目、節目が多いですよね。

例えば学校を卒業したり、社会人になったり、家庭を持ったり。

車が本CMのT-REXを変えたように、人の人生を車が変えることは多々あります。

ただ人の足となるだけではなく、充足した毎日を送る要素の一つとして、目標として、憧れとして、自動車は人と関わってきました。この動画を通し、自分に重ね合わせる人も多くいたのではないでしょうか?

CMを実際に観た方からは、「久しぶりにスキップせずに最後まで観た」「感動した」「凄い共感出来るCMだった」などのコメントも多く寄せられています。やはり人の心を揺るがす何かがこのCMにはあるようです。

その何かは観る側の捉え方に委ねられていて、それがこのCMの良さでもあります。

大切にしたいアイキャッチ

ターゲット

さて、このCMの原動力となったのはTwitterです。

多くの人にみてもらうには拡散されなければなりません。そのとき大切にしたいことは、ツイートをみた人物が、一瞬で「いいね」「リツイート」を押したくなること。

それにはアイキャッチ、つまり目を惹くものがなければなりません。

今回のAudiのツイートをみてみると、
″恐竜やめたい…。腕が短すぎて、ひきこもってしまったティラノサウルスの人生を変えた奇跡のクルマとは? ″

恐竜やめたいから始まるわずか3行の文。

皆さんは速読というものをご存知でしょうか?速読はまとまったある程度の文章を画像として区切り、読んでいく方法。

つまり人間はある程度の文字数なら一まとめで読むことが出来るのです。これは速読を出来る出来ないに限らず、普段何気なく文章を読むときにも自然と行っています。

今回のツイートは約50文字。

このくらいの文字数なら、速読を習得していない人であっても、瞬時に何が書いてあるのか把握できます。

まず冒頭の「恐竜やめたい」、中の「ティラノサウルス」、末の「奇跡のクルマ」というキーワードが、自然と飛び込んで来たのではないでしょうか。よって、伝える側はなるべく短く、しかしキーワードをうまく散りばめるくらいの文章量が必要とされるのです。

ですから、今回のAudiによるツイートはお手本となる理想の文章量と言えます。

まとめ

Audiが手掛けた愛らしい恐竜T-REXのCMは、人の心に語りかけるようなストーリー。

観る者を動画の世界に引き込む素晴らしい内容です。

多くの人にリツイートされやすくなるのは、動画の内容もあります。しかし一緒にツイートする文章も重要であるのが分かる、お手本にしたいツイートです。

コマケン編集部

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